本番環境でWinSCP使ってやらかした話

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エンジニアの日常

はじめに

この記事は自らの戒めのために本番環境でやらかしてしまった話をお届けします。

こんな初歩的なミス、他にやる人がいるかはわからないけどみなさんも気をつけて・・・

新しいサーバー構築、始まる

ある日、会社で新しいサーバーを本番環境に構築することになりました。

意気揚々と準備を始め、あらかじめ作成しておいた手順書に沿ってミドルウェアをインストールしていきました。

ところが、順調に進むはずが原因不明のエラーに直面。

一部のミドルウェアがどうしても動いてくれませんでした。

あくまのささやきWinSCP

「うーん、何が悪いんだろう?」

と頭を抱えつつ、既に稼働中の本番環境のサーバーをWinSCPで開いてディレクトリ構成や設定ファイルの中身をのぞいてみることにしました。

いや、TeraTermでいちいちコマンド打って見るよりも早いかなって思って。

まだLinuxコマンド慣れてないしWinSCPの方が安全かなって。

この時、私はたまたまマウスを使わずにノートパソコンのタッチパッドで操作していました。

タッチパッドの罠

タッチパッドでスクロール操作とダブルクリックを繰り返しているうちに、なんと誤操作してしまったのです。

ラッグアンドドロップの操作ミスで、実際に動いているミドルウェアのファイルを別のディレクトリに移動してしまいました。

絶望の5分間

「やばい!これは大変だ!」

すぐに元の場所に戻しましたが、心臓がドキドキするのを感じました。

急いでリーダーの報告して、影響がないかどうか動作確認やらログの確認を行いました。

幸い、リアルタイムで動き続けるものではなかったので、大きな影響はありませんでしたが、それでも冷や汗が止まりませんでした。

教訓:めんどくさがりは禁物

この一件から学んだことは、「めんどくさがらずに確認作業はコマンドでやるべし」ということ。

今後はTeraTermを使って、確実にコマンドでディレクトリの確認を行うことを決意しました。

使わないと永遠に慣れないしねLinuxコマンド。

いつか現場のベテランエンジニア達みたいに調べなくてもスラスラLinuxコマンド使えるようになりたいなぁ・・・

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