現場でサーバにメモリを増強する機会があり、メモリの情報を前後で見る機会があった。
せっかくなのであとから見返せるようにメモ。
Linuxシステムでメモリに関する情報を見る方法
/proc/meminfoにメモリに関する情報が書いてあるのでこれをひらけばOK
#catコマンドで中身を表示
cat /proc/meminfo
開くと色々な情報が見れます。
仕事のサーバ情報を載せるわけにはいかないので以下はイメージです。
MemTotal: 16384256 kB
MemFree: 1234567kB
MemAvailable: 8901234kB
Buffers: 234567kB
Cached: 3456789kB
SwapCached: 123456kB
Active: 5678901kB
Inactive: 6789012kB
・・・
それぞれのフィールドの意味
それぞれのフィールドの意味は以下です。
• MemTotal: システムの全物理メモリ量
• MemFree: 使用されていない物理メモリ量
• MemAvailable: 新しいプロセスが使用できるメモリ量(バッファ/キャッシュを考慮)
• Buffers: ファイルシステムバッファに使用されているメモリ量
• Cached: キャッシュに使用されているメモリ量
• SwapCached: スワップ領域にキャッシュされているメモリ量
• Active: 使用中のメモリ量
• Inactive: しばらく使用されていないメモリ量
他にもいろいろフィールドはありますが今回は割愛。
今回の内容は以上です。
一言
Linuxの知識って実際に使わないと覚えにくく感じる。
勉強する時は実際に使う場面を想像しながらすると頭に入るかも?
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