リージョンとアベイラビリティゾーンについて(AWS解説)

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AWS

AWSのソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強を始めました。

人に教えるつもりで学習したほうが学習効果が高いとワシントン大学の研究で明らかになっています。

どうせ勉強するのなら学習効率を高めたいって気持ちがあるのでこのブログにアウトプットしていこうと思います。

それでは本題に入っていきましょう。

リージョンとは?

AWSのリージョンは、物理的に分離された複数のデータセンターの集まりです。

それぞれのリージョンは、世界の異なる地理的な場所に位置しています。

例えば、米国西部(オレゴン)、米国東部(バージニア)、アジア太平洋(東京)などがあります。リージョン内には複数のアベイラビリティゾーンが含まれています。

ネットゲームでも複数のサーバーから選択できますよね。特に問題がなければ一番近いところでいいと思います。

アベイラビリティゾーン(AZ)とは?

アベイラビリティゾーンは、特定のリージョン内にある複数の物理的に分離されたデータセンターで、高速なネットワークで互いに接続されています。

イメージ

つまり、複数のデータセンターがAZを構成し、複数のAZが集まったものがリージョンとなります。

このリージョンとアベイラビリティゾーンがAWSのアーキテクチャ設計の基本的な単位になります。

ちなみに東京リージョンはこんな感じでアベイラビリティゾーンが4つあるみたいです。

グローバルインフラストラクチャリージョンと AZ

AZの信頼性について

それぞれのAZは上で書いた通り、物理的に分離された複数のデータセンターで構成されています。

それにより落雷、洪水、地震などの災害でAZの1つに障害が起きてしまってもAZ全体がダウンしないような作りになっています。(地理的独立)

また、AWS自身が建設した発電所まであり停電にも強い(電源的独立)

ある程度離れたところにデータセンターは配置されているようですが、高速のインターネットで接続されているためほぼ遅延の問題は発生しないみたいです。

マルチAZについて

上で説明した通り、AZが地理的・電源的に独立しているのでリージョン全体の信頼性は高いです。

ただ、単一のAZのみでシステムを構築した場合、単体のデータセンターにオンプレミスのシステムを構築した場合とそこまで耐障害性は変わらないです。

耐障害性を高めてシステムの可用性を高めるには複数のAZを利用してシステムを構築する必要があります。

これをマルチAZと呼びます。

まとめ

リージョンとアベイラビリティゾーンについて解説しました。

アベイラビリティゾーンは複数のデータセンターの集まり、リージョンは複数のアベイラビリティゾーンの集まりで適切にこれらを活用することでシステムの可用性・耐障害性を高めることができます。

大事なものはシステムに限らず分散するのが1番ですね。

鈴木は趣味を複数持つことによってひとつダメになっても常に休日をエンジョイできるようにしています。

資産や収入源も複数に分散させて大事な人生を守っていきたいものです。

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