エッジロケーションについて(AWS解説)

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AWS

今日も勉強したことをアウトプットしていきます。

間違っていることなどあったらコメントなどで教えてください。

エッジロケーションって何?

エッジロケーションを理解するために、まずインターネットの仕組みについて軽く復習していきます。

インターネットは基本的に世界中のコンピュータが相互に接続されてできているシステムです。

世界中ということでとても巨大なネットワークです。

最近では光通信など速度が速く安定した通信ができるようになってはいますが、さすがに地球の裏側のコンピュータと情報のやり取りをするとなると時間がかかってしまいます。

親しみやすい例を出すとオンラインゲームで東京のサーバーでプレイするのと、北米サーバーでプレイするのとで遅延が全然違います。FPSだとまともにプレイできないレベルです。

こういった問題を解決してくれるのがエッジロケーションです。

エッジロケーションはユーザーになるべく近いサーバーで情報を処理・提供してくれるサービスです。

レストランに例えてみる

例えば、東京に日本中から客が来るとても美味しい人気のレストランがあったとします。(メインのデータセンター)

名古屋からアクセスしようとすると新幹線に乗って2時間くらいかかるのでとても時間がかかってしまいます。

家を出て、料理を食べて家に帰ってくると1日かかってしまいますね。

ここで名古屋にレストランの支店を作りました。(エッジロケーション)

名古屋に住んでいる人は東京のレストランまで行く必要が無くなって家を出て、料理を食べて家に帰ってきても1時間ほどしかかからなくなりました!

つまり、エッジロケーションはメインのデータセンターの支店のようなもので、データやコンテンツをユーザーに素早く届ける役割を果たしているのです。

エッジロケーションのメリット

エッジロケーションの最大のメリットは、レイテンシー(遅延時間)の削減です。

ユーザーに近い場所でデータを処理することで、ウェブサイトやアプリケーションの応答速度が向上します。

また、エッジロケーションが分散してデータを処理することでメインのデータセンターの負荷が軽減され、大規模なトラフィックが発生してもサービスの安定性が向上されます。

まとめ

AWSのエッジロケーションはデータやコンテンツをユーザーに素早く、効率的に届けることができます。

ちなみに例にあげたオンラインゲームの遅延問題、エッジロケーションと似たような技術で解決してくれるかもしれませんね。

この記事でエッジロケーションの概要を理解した人が居れば嬉しいです。

おまけ

将来は遠く離れた海外のサーバーでストレスなくゲームが楽しめるかもしれません。

興味があったらこの記事読んでみてください。ゲームの遅延とエッジコンピューティングについて書かれています。

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